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auが日本国内初のキャリアアグリゲーション技術を夏以降に提供へ。

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KDDIが先ほどキャリアアグリゲーション技術を導入することを発表したそうです。

キャリアアグリゲーション技術とは、複数の周波数を同時に利用して通信速度を速め、通信を安定させる事のできる技術のことで、既にアメリカのSprintが既にサービスとして展開※しています。

auが使用できる2.1GHz帯と800MHz帯のLTEを同時に使用する事で、75Mbps×2(倍)の最大下り通信速度150Mbpsが可能になるというものです。

対応端末は、2014年の夏モデルからだそうです。 基地局と端末に操作が必要になるため、現行の端末では対応できないので注意が必要です。

auは、来年3月までに150Mbps対応端末を2万局以上に増やすようで、対応するエリアを急速に拡大していく方針のようです。

 

 

※米Sprintのキャリアアグリゲーションサービスは「Spark」と呼ばれる物で最大120Mbps~180Mbpsの下り速度に対応するものです。まだまだ始まったばかりのサービスで米国全域で使える物ではありません。

 

LINK : 速報:auが今夏キャリアアグリゲーション技術導入。75Mbps x 2で最大150Mbps全国展開– engadget日本語版

LINK : Sprint says Spark can exceed 120Mbps with carrier aggregation – Phonearena.com