
Snapdragon 808は、64bitを搭載したモバイル向けのプロセッサーです。より小型電子機器向けに特化しています。 2560×1600もしくは2Kサイズの解像度を持つディスプレイに対応します。これはGPUであるAdreno 418とLPDD3がSoCに含まれている為に実現出来ているそうです。 4Kの映像出力も出来ますが、特化はされていないようです。 Wi-FiもMIMOに対応し、最大300Mbpsの通信が出来ます。
Snapdragon 810は、より高性能になっています。 4K UHDの出力が出来るようになります。また4Kビデオが30fpsで再生可能になりました。 この他にも1080pの動画は120fpsで再生が出来るようになります。GPUであるAdreno 430とLPDDR4がSoCに含まれている為に実現出来ているそうです。 更に5,500万画素までのカメラが搭載可能になります。Bluetooth 4.1、HDMI 1.4、さらにQualcomm VIVEという2ストリームの802.11ac Wi-Fi MIMOの搭載が可能になります。 これらによりWi-Fiへの接続はより良い物になります。
Snapdragon 810は、Google Chromebookやスマートテレビ、タブレット向けと言うことです。
これらのプロセッサーが搭載されたデバイスが発売されるのは2015年の前期だろうということです。
LINK : Qualcomm unveils 64-bit Snapdragon 808 and 810 high-end processors – GEEK.com