アメリカの航空会社であるデルタ航空 (Delta Airlines) は、自社のパイロットにMicrosoft社のタブレットであるSurface 2の配布を始める予定であるとしました。まずは、ボーイング757型機と767型機のパイロットに2014年の1月から配布が予定されているということです。
デルタ航空が保有する航空機のうち、ボーイング757型シリーズと、767シリーズは他のシリーズより多く、757シリーズを123機、767シリーズを72機保有しています。(あくまで所有数で、借りている機材を合わせればこれ以上になります。)
パイロットは、タブレットを活用して機内でのEFBとしても使用され、書類や各種必要なデータの閲覧などに利用されます。
大手航空会社としては初めてMicrosoftのSurfaceシリーズを扱うことになったデルタ航空ですが、ユナイテッド航空(United Airlines)やアメリカン航空(American Airlines) さらにアラスカ航空(Alaska Airlines)などはApple社製のiPadを使用しています。
また、デルタ航空は約19,000人の客室乗務員にスマートフォンであるNokia Lumia 820を客室サービスで使用する端末として配布していますが、こちらにもMicrosoft社のOSが搭載されたWindows Phoneを採用しています。
Source : AIN Online > Delta Will Distribute Microsoft Tablets to Pilots
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