NTT docomo

成田空港第3ターミナルで、docomo 5Gを体感した

当ブログのすべての記事には商品プロモーションやアフィリエイトリンクを含む場合があります。

千葉県にある成田国際空港では、第3ターミナルのみdocomoの5Gが利用できる。
筆者はiPhone 13 Proを使用しており、この度成田空港第3ターミナルにてdocomo 5Gの実力を試してみることにした。

 

通信速度はどれくらいか

瞬間的にダウンロードの通信速度が2.4Gbpsをマークしたが、最終的な測定結果は2.0Gbps。殆どの一般的な家庭の光回線より高速な通信速度と言える。
通信速度にバラつきはあったものの、今回30分ほど滞在してテストした限りでは遅くとも600Mbps程度は出ており、これでも一般的な家庭の光回線より高速な値だろう。

docomoの屋内局(屋内に整備された基地局)から離れれば離れるほど、通信速度は低下したため、かなり遠くに行くと100Mbps程度しか出ない事もあった。

尚、今回はミリ波に非対応なApple iPhone 13 Proで測定をしており、ミリ波による通信に対応したモデルであればより高速な通信速度結果が出た可能性がある。

成田空港第3ターミナルで5Gが使えるエリア

第3ターミナルでは、フードコート周辺にdocomo 5Gのアンテナ設備があったが、入り口から手荷物検査場の付近あたりまでは5Gのピクトが表示されていた。

フードコートに限らず、第3ターミナルの割と広いエリアで使えそうなことが確認できた。

 

ミリ波にも対応

残念ながら、筆者が所有するスマートフォンの中にdocomoのミリ波に対応したモデルが無いため、今回検証することは出来なかった。docomoのエリアマップを確認するとミリ波に対応したスポットである表記が確認できる為、ミリ波の電波が出ているものと思われる。

 

5Gが使えるスポットが増えてくれると嬉しい

空港のフードコートやゲートなど、何かを待つために長時間留まる事がある場所などにおいて5G通信が使えるのは大変ありがたい。

個人的には、現在の3Gや4G LTEのようにどこにいても繋がる事よりも、まずは人が長時間留まるようなスポットにおいて超高速な5Gが使えることに期待したい。