NTT docomo

docomo 5Gギガホプレミア+povo 2.0の組み合わせて使ってみることにした。

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筆者はiPhone 13 Proの購入に合わせ、docomoの「5Gギガホ プレミア」を契約した。
この「5Gギガホ プレミア」は、docomoの4Gと5Gによるインターネット接続が無制限で利用できるもので、3GB以上通信した場合の基本料金は7,315円/月となり、通話定額などをつければ価格はもっと上がる。もし月のデータ量が3GB未満なら、1,650円割り引かれる。

ahamo、povo、LINEMOなどの20GBプランは月額3,000円弱で契約できるほか、楽天モバイルはデータ無制限(10GB/日制限アリ)で3,278円である。
これだけ選択肢が増えた中で、筆者はdocomoの「5Gギガホ プレミア」を契約した。

また、サブ番号の利用と、docomoが使えない時のバックアップ通信回線としてauの回線を利用する「povo 2.0」を契約した。

通信容量と速度にストレスを感じていた

月7GB、月20GBなど通信容量が決まっているプランは多く、2021年現在でもそれが一般的である。筆者は容量を決められてしまうと安心して使えない。出先ではノートPCにテザリングをして使いたいし、スマホアプリのダウンロードだってどこでもしたい。音楽配信も、容量節約モードではなく最高音質設定で聴きたい。

今月まではLINEMO(3GB)とmineo(1GB)を契約していた。
mineoには1.5Mbpsの通信速度で使い放題(3日10GB以上で規制あり)になる「パケット放題 Plus」(オプション)を付けた回線を用意し、気兼ねなく使いたいときはこの回線を使うようにしていた。この運用は我慢も必要ではあったが、SoftBankとdocomoの両エリアを使うことが出来るので、エリアカバレッジも広く良い運用方法だと思っていた。

しかしながら、mineoの場合は12:00~13:00の間にちょっとでもデータを通信すると「ゆずるね」に失敗をしてしまい、ゆずれなかった日が多いことで夜間フリーというサービスが利用できない。

また、LINEMOは3GBを使い切ってしまうことで300kbpsという通信速度になり、使うのにかなりストレスを感じた。

結局LINEMOとmineoの両者を解約し、「5Gギガホ プレミア」と「povo 2.0」という組み合わせにした。

mineoの夜間フリーとは、「ゆずるね」宣言をアプリ上などから実施した上で、平日昼(12~13時)の通信を控えれば、23~07時の高速通信が無制限で行えるというものである。「ゆずるね」の宣言をしても、一定量の通信を超えることで宣言は失敗となる。(これはかなり厳しく判定される)

docomoのギガホ、悪くない(高くない)かも?

5Gはまだまだ利用できる所が少ないが、使える場所であれば比較的高速な通信が可能である。docomoの場合、テザリング利用も無制限で使えるのがポイントで、auとSoftBankを選ばなかった最大の理由でもある。

また、docomoならデータプラスというサービスもあり、これはデータ通信専用のSIMカードを月1,100円/月の利用料で使えるものである。
これがあれば、親回線がギガホプレミア(4G/5Gいずれも)の場合、たったの1,100円/月で30GB/月の利用が出来るようになる。タブレットなどに入れるSIMとして最適であり、これは後日契約しようと思っている。

povo 2.0のプランは素晴らしい

日本国内でdocomoが使えないエリアももちろん有る。旅行中、そんな場所で事故を起こすなどしてしまったら大変である。
筆者はau回線を使う「povo 2.0」も契約した。基本的にはトッピングなしの、従量課金での通話や受話専用と考えているが、今後広がるau 5Gのテストをする時は24時間使い放題のプランをトッピングして、au 5Gの実力を試してみるなどしたいと思っている。

基本料が0円というのは、プリペイド式の携帯電話のようだが、今の時代にマッチしていると感じており、これはこれで使いやすい。
実際、1GB/7日間のトッピングを購入してみたが、トッピング購入から回線に適用されるまで非常にスムーズで、通信品質にも問題がないように感じた。

 

乗り換えて(今の所)正解だったと思ってる

筆者の場合、30歳未満であるということもありU30ロング割の対象でもある。従って、割引適用期間は通常価格よりも安価に利用できる。(最初6ヶ月間3,859円割引、31歳の誕生月まで、毎月550円割引)

通信品質も概ね良好で満足している。時折、docomoで問題となっている5Gが原因の通信トラブルには時々遭遇するのは困ることもある。
筆者の職場では、オフィスの一部でdocomo 5Gが入るが窓際以外だと5Gのせいで通信速度が2Mbps程度に低下してしまうこともある。

それでも、通信量を気にせず、更にdocomoのMNO品質が24時間使い放題というのは、精神衛生上非常に良いと感じる。

povo 2.0との組み合わせもあり、旅行中などでも怖いものなしの状態だと思っている。
実際、docomoとauの2つを持っていれば、国内のかなり広いエリアで使えるはずである。

デュアルSIMが使える端末だと運用が楽

iPhone 11 Proより、iPhoneはデュアルSIMに対応した。
香港モデルなどの一部を除き、nanoSIM+eSIMの組み合わせでデュアルとなる。
iPhone 13~は、eSIM+eSIM/nanoSIMという組合わせが可能となった。

今回、povoをeSIMにし、docomoはnanoSIMとした。
デュアルSIMに対応するiPhoneは、こういった運用も楽に行なえる。
※デュアルSIMに対応するAndroidスマートフォンもある。

 

また安いMVNOに戻す可能性もあり。

物は使いようであり、自分のライフスタイルや環境に応じて柔軟に変えていくべきだと筆者は考えている。
考えが変わりMVNOに戻す可能性もあれば、docomo以外のキャリアにMNPする可能性もある。

当分の間はdocomo 5Gギガホプレミア+povo 2.0を満喫してみたいと思っている。

 

 

※本記事に表記の価格は、全て執筆当時の消費税10%を加算した税込金額である。